ローターを旋盤で削ってみる:
その前に、フライスの円テーブルに載せてみましょう
切粉を取り除いて
4ツ爪を載せてみる
この4ツ爪、重いのなんので引き出しから出すのに八九七二苦労くらいしましてん!
事前にやってみて良かったです。4ツ爪にスタッドボルトの5本出たローターは一筋縄では載りません。躱せません。となると、ホイールボルトを外すのか?ですが・・
前にショウゾウ君に、押し込んであるホイールボルトが緩くて裏で空回りして、インパクトで緩めないとホイールを外せない車がある、って話を思い出しましたので聞いてみたら、元のトコロに良く見て戻せば1回や2回ではそんなことにはならないんだそうですが・・・でも外したくないよね、こんなの・・・
出先でパンクして、ホイールナットが外せないような車はまっぴらだ!!
こんだけ掴み代があればえぇやろ!ってんで、ボルトを外すのは止めます。
3ツ爪のチャックを外さないといけません。
更にここ!
4本ボルトのプレートを外すとやっと4ツ爪が取り付けられるってことでして
それより4ツ爪、重いのなんので一度落としましてん!わははははhhhh・・・・
4ツの爪で掴んでダイヤルゲージをあてる
(フライスのテーブル上でシミュレーションしといてホントに良かったです。こんなとこで縦位置で、センター出ししてきっちり銜えようと思ったらぞっとします)
なんとかプラスマイナス3目盛り(0.001のダイヤルゲージです)の振れまで追い込んだんだけどさ、こんなもんもっぺん最後にチャックを締め切るとまた針の振れが大きくなって・・・まぁ良いや!です。
おぉ~~綺麗綺麗、こんなもんは傷を取り切るコトよりもいかに厚さを残すか?を重視したいですから
何十年かけてディスクパッドで磨き続けたこちらの面、には敵いませんけどね
40番の布ペーパーをあてて内外の角を少し磨く
(バイトでは削れません、センターが完璧に出てませんもん)
気休め程度かもしれませんけど、240番のペーパーで面も均してみました。中外均等にディスクパッドが減って欲しいのでちょっとでもつるんつるんにしたいやんけぇ!
とりあえず終了ってんで:
外に出て、陽の下で見てみます。
こっちが元からの面ですね。
ちょっと息抜きにもぐ:
川原に出掛けます。
戻って来て:
アウターベアリング、小さい方ですね
外枠を持って中リングをぐいっと押し出してます
引っ込めてます
もっぺん押し出す。1mm位でしょうかね?動きます。これがガタなのか?もともとのクリアランスに依るものなのか?私には解りませんが、これ位なら問題なし、って判断で良いと思います。現に問題なかったんだもん。
インナーベアリングでも同じことをしてみます:
押してる
引いてる
もっぺん押してます。
この1mmのクリアランスの部分で締め込むのをやめて、ガタつきもないしベアリングの締めつけ過ぎでもない!って位置を見つけるんだろう、多分。