ブレーキ6

調べるほどにグリス詰めの大変さが解ってきて・・・

そんな大変なことをする位ならしっかり掃除をしないと損ぢゃん!!ってんで

バザーで買っといた容器がありましたもんで

ガソリンを入れてベアリングを小さいの一つ入れて

2,30秒程、軽く振って振って振って・・・

こいつ!どこが強力密封っすか!!ダダ洩れ・・・でもこんだけガソリンが汚れてる

即ちベアリングはぴかぴかです♪

気を良くして今度は大ベアリングを入れて、また少し振ってみると

たったこれだけの量しか入ってないのに

ベアリングが見えない位に汚れて

結果、こんなに美人になりましたもんで記念撮影

27年かけてブレーキパッドで磨いた面と

(写真でシミみたいに見えるのは、単に汚れた軍手で掴んだトコです)

私がつるつるっとペーパーを当てて磨いた面も記念撮影

たっぷりと時間を掛けて面を出した甲斐がありました!寸法的にはほとんど削ってませんです♪

後はベアリング野郎にグリスを腹いっぱい食わせれば準備OKです。

 

昨日から色々と調べてて、グリスを詰める道具も1000円レベルから10万超えるとかね、こんなもんを極めようと思ったらこれまた大変そうなので適当に手を打つってんで、またかぁちゃんと六番町へ行って昼食、レミントンの生姜焼きを食べる、んでまたまたストレートさんに寄って買って来た。

ベアリングパッカー 19-264

by ツールカンパニーストレートです

組む前に、どことどこが当たるのか?をしっかり検証しときます。

シール:

良くも悪くも”シールはシール”です

水やら埃の侵入を防ぐ

グリスの流れ出しを防ぐ

内も外もストレート形状です。サンドイッチにして幅方向の復元力の利用ではありません、テーパー構造でもありません。

 

ps.バラシタ時にアウター側は白く濁りがあったので水分が入ってました。だけど奥のインナー側、こっちは27年間の内に侵された形跡はなかった、ような気がする・・・

スピンドルのシャフトとこのインナーベアリングの内リング側はストレートでして、ピックで指してる反対側、向こう側がスピンドルの根元の平行部分に当たるのがリミットになります。

1個のベアリングの中リングと外リングのガタ、これは昨日の写真よりも明白にカタカタとスライドします。それは中の古いグリスがガソリンに浸すことで完全に無くなったから!!まぁ粘り気が失せただけと。

これがガタなのか?設計誤差なのか?新品に触ったことのない私には解りません。けど嫌な感じのガタには思えんのだけどな・・・不明。

2.5kgのグリスの蓋を外す

ベアリングパッカーの説明書を見ますと、50から80%満たせとありますので

2本のヘラを使ってこんな感じです。ストーブの前は流石です!!グリスを移した左側の透明カップ、地面でコンコンってするだけで結構下に落ちてくれます。

ここまで、とりあえず手には一切グリスを付からかしちょりまへんねんとぐれてやる!!

幼馴染にノブチンってのが居て、給食に付いてきたバター(マーガリン?)を熱い脱脂粉乳??の容器の下に敷いておく、でそれをパンにかけると・・・しゃびしゃびのさらっさらですからね、一瞬のうちに全部パンを素通りして机の上に落ちちゃった経験があるんです。

そうゆうのも考えたんですけどね、それなら道具要らずですから!!だけどどんなに完璧に温度管理したってさ、グリスが素通りして抜けてしまうか?上に垂れた時点で固まってしまって内部には入り込めないか?のどっちかやろ!んなもんはウマくはイカンわさ!!!!