ウォーターポンプの構造が全容解明、今頃・・・

昔は注油するタイプのウォーターポンプが有った、って記述は前にどっかで見ました。何の為か?解りませんけど、まぁ直にシャフトを廻してる(大昔ならそんなのもあるのかどうか?解りません)ならその軸に、私の奴みたいにベアリングが入ってるならそのベアリングの為に、と考えれば良いのかな?と。

2番と3番のシールはその間の大小ベアリングとオイル溜まりの為にある、だからシールはこちら向き、と考えることにします。
(バラシて出て来たのはグリスの塊?に見えましたが、古くなって固まってダマになったオイルと解釈することにします)
ここにオイルが必要かどうか?とりあえずドウでも良いです。私が入れるのはベアリングのタイプが違います(オープンタイプでは無い)ので。

ってことで3番のシールの為に費やした今までの苦労は無駄だったってことにします。クーラントを止めるのは1番のシールのみ、こいつをどうするか?で話を進めます。

他を見たことが無い私には参考例がありませんもんで、ここの2番3番のシールを観察しますと:
2番シールは右(内)側は本体で、左側はベアリングできっちり位置決めされてる、と思います。3番シールは右のベアリングに押し付けてあります。

3番の外(左)側、こっちはベアリング押さえ兼シールカバーでツバが付いてませんもんで出て来てしまうんでないか?と前に書きましたが、ひょっとするときっちりくっ付くまでプーリーフランジを圧入するのが正しい位置なのかもしれません。これは解らないです、ってか、家のはシールに密着するよりも少し手前まで圧着されてた、と思います。
だったらこうゆうシールってのは、左右からしっかり位置決めされないとシールの効果を発揮できないものなのか?それともきっちり嵌り込んでるだけでばっちり!液体は逃がさないよ!って物なのか?とりあえず謎ですわ。
そこんとこが解りませんモンで1番のシール、1個入れるか?3個入れて20mm前後の巾にして押さえるか?思案中。


10時過ぎ:結構暑いな!!
夕べの続き、エアーで掃除したらほんの小さなグリスの残党が飛んで来やがる!服に付いたやんけ・・・

2番シールの溝。シール巾7mmに対して8mm深さがある。シールは強引に押し付けたらアカンよ!ってことなんでしょうか?

1番シールの入るとこです。

入れるとこんなんです。37mm径の穴(36.5だっけ??)に35mm径のシールが入ってますので周囲が空いてます。液体シールでいくべきか?クイックメンダーの出番か・・・

3個重ねるとこんな感じで約10mm飛び出して、前に付いてたシールと同じ位です。

写真上が35mm径、下が念の為に買ってみた30mm径です。

だけどインペラー側の白い奴の径が27mm程ですのでね、合わないぢゃんね?

内径15mmのシール、こんなもんはどうにでもなる!外径は24mmから35mmまで選り取り緑ですから!、ちなみに厚さも6から9mmまであるしちょっと飛んで12mmってのもあるし!

問題は:
入れるだけではどうなんだ?後から重ねた2枚は軸と一緒に廻っちゃうぞ!そうするとシールとシールが擦れてそれなぁに??です。変なモンで接着してくっ付けるのもなんだし串刺しってのもなんだかな・・・

ってんで、1個だけきっちり隙間を埋めながら付けるのがベストでしょうか?







これだけは押さえ込みたい

こんなフランジを作ろうか?鉄でも樹脂でも真鍮でもアルミでも、全然構わない。シールを押さえ付けるだけの物です

どうやって押し付けるか?仮に円周上に2ケ所位でネジ止めするとなると・・・
問題はここなんですが巾が4mm無いです

内周に溝を切ってスナップリングを嵌める。36mm径用で厚さ1.75mmのリング自体は簡単に手に入りそう。問題は溝を切る刃物なんですが、まぁボーリングバイトのような物が私が知らないだけでどっかにあるんだろうな・・・



もう一つの案がこれ、7mmを3個重ねると2mmちょっと高過ぎですので

要は 7−7−7mm を7−6−6mmにすれば良い




https://www.monotaro.com/g/01403694/?t.q=%83%81%83J%83j%83J%83%8B%83V%81%5B%83%8B

見つかるんだったらこんなのが一番早いです。ただ何々用と言うとデータ(各部寸法)が開示されてなかったり、適当に買ってみるか!って値段ではないです。


モノタロウ ”メカニカルシール”で検索
250件あまりでますけど、上記と同じ、寸法で表記されてるのはひとつもありません。何々用ばっかり。


今度ちょっと金型君に、スナップリングの溝について聞いてみましょう。