日曜の晩、月曜の朝の仕事の準備をしようと、先日書いた縛る機械のカスが溜まる奴ね、あれを動かしたところ・・・ロックしちゃった・・・(かなり汎用性のある、どこにでも存在する”結束機”って物の話です)
こうなった時の為に機械屋さんの手順を観察してる訳でして:
電源オフ
手でプーリーを廻して
廻らない時はペダルを踏んでみたり・・・
廻したり戻したり・・・
でも今回はどうしてもダメなんだよな・・・ってんで慌てる!これが完調でないと明朝一番仕事にならんやん!!ってんで日曜の晩9時前に電話したもんだから今度は機械屋さんが慌てる!!何で日曜のこんな時間に仕事しとる??と!こっちは兎に角、日中は暑いから日が落ちるまでぼぅ~~っとしたただけなんよ♪わはははは・・・
週に1度、2時間の内に700回弱の動作回数、それが今もう1年半位かな?続いてますからね、この機械は良く頑張って来てくれた!ってんで、プロに再調整してもらって復帰、目出度し!とします。
機械屋さんには8時半には動き出したいから8時頃にはなんとか・・・とお願いした。ただ私は朝早いのでね、早い分にはどんだけ早くても開けてますから!と言っておいた。実際6時前には開きましたから!
900kgのリーチリフト、これもまたメインでは無い、だけど月曜午前のこの時だけばっちり動いてくれれば2台体制で出来ると勝手が宜しくて便利なもんだからさ、これはこれで週に一度、日曜の晩だけに充電してるんです。それが朝一で動かそうとするとカタカタカタカタ・・・と
まぁいつもの”噴いた粉が溜まって接地面が減った時の現象”なんだけど、1ヶ月位前か?掃除したような気がしますもんで、あれ?なして今回、こんなにも早く接触不良・・・と
バッテリーのプラス端子、これは平面に削って6.5mmでドリルで縦方向、垂直に穴を開けて M8P1.25 にてネジを切りました(写真のタップが立ってるトコロ)
プラスのコード側、これは通常の手法で端子が圧着してある(写真のブロンズ色)
1.リフト屋さんに頼んで高額で溶接してもらうか?
2.上記、この私のやり方で済ますか?
その差は?と言いますと、10年モツか?3ヶ月に1度再生作業が必要か?の違いだけ。どっちにしろそのうちどっかに粉が溜まるだけ!私はそう解釈してるんです。
適当に誤魔化すと1ヶ月でダメになる、きっちりやり直すと数ヶ月もつ、私のやり方でも更に上から鉛を溶かして垂らせばもっと持続期間は延びる筈、その究極がリフト屋さんに任せる、そんだけの違い、と認識してるんです。
電気が通るのに大切なのは接触面積がどれだけ確保されてるか?、それはバッテリー側のポスト端面の上を如何に粉を取り除いて綺麗にするか?平滑にするか?それと、そこに合わさる端子の裏側、ここも如何にベルトサンダーで地肌を綺麗に出すか?それだけと思います。
端子側はまぁ良いです。少しづつコードが短くなることはあるかも知れんが、新たに端子を圧着し直せば新品になりますから。
(こんな太さのコードは探せばたぶん持ってるし、アンダーソンのコネクターすら余分に持ってますから)
問題はバッテリーポストの上面、直径20mmを越える位でしょうかね?これを完全に平面にする道具が何かあると良いんだけどさ・・・結構手持ちの工具では難しいです。んで何度もそれを繰り返してたら減ってしまって、どうも結果的にネジ穴が浅くなっちゃった!だからしっかりネジを締めたつもりが端子が浮いてたんだろう?って結論でして
今回、更にドリルで穴を深くして、もっぺんタップを立てて
締め直しました!って解決法をとりました。鉛(だと思います)のポストにタップを立てて鉄のボルトを締めてあるのでね、その内にはこのねじ山も削れてくるだろう予測は当初からしてます。だからM8で始めておけばM10、M12って手があるし・・・
この作業をする時は
粉を飛ばすのにエアーが必要ってんでエアーガン
ベルトサンダー(一番上)
バッテリーポスト側はベルトサンダーが入らないのでエアーリューター(サンダーの下)
こんな流れで来てるせいで、普段は滅多に使わないんですが、今回はエアードリルを使用しました!!って寸法です♪
エアーは電気とはまた違った便利さがあるもんです。
という訳で、大慌てな月曜早朝でしたが、8時過ぎには準備万端さぁ頑張るぞ!!でした。