折れたリーフスプリング

左側フロント、全長1040mmのメインリーフスプリング、前から300mm位のところでポッキリ2つに折れました。スプリング幅は45mmです。

一番上にメインリーフ(前後に目玉があってボディーに留まってる)、その下に、目玉はないけど全長はほとんどメインと同じ長さの2番リーフ、以下ちょっとずつ短くなりながら、3番、4番・・・と続きます。フロント側で言えば3番は2番より100mm位短い、4番はさらに100mm短いです。折れたところから言いますと、メインが前から300mmで折れ、その下に300mm位前方まで2番があり、以下200mm前方まで3番、100mm前方まで4番があります。
さらに所々にリーフを束ねるコの字の金具がボルトナットで留まってます。これのおかげで折れたリーフが前後にさようなら♪しないで、ちょっと車高が落ちた位で帰ってこられた訳です。

つまり一番大事な奴が折れて2分割になっちゃってますが、すぐ下に2番3番4番と、折れたの合わせて計4本もあるんですね。ってんで厚さ5mm位の、ちょうど45mm幅位、長さは100mm位の鉄板あったもんですからね、折れたメインの上にこの鉄板抱き合わせまして、鉄板の前後で”2インチサイズ”位(手で握り込める位ちっこいです)シャコ万を2個使って、計4枚のリーフ&鉄板を挟んで締め込んで(シャコ万なのでね、手で締めただけですよ)、ご近所1週してみたらね、ちゃんと走れちゃった訳だ♪ ここまでが先週分の報告ね。

ブレンボのキャリパー作る為に買っといた9mm厚の鉄板の端切れをね、幅45mm、長さ150mm位に切りました。バンドソーで切って、ちゃちゃちゃと作った、ただの長方形の鉄板です。こいつを前回の5mm厚の鉄板に換えてメイン補強材とします。

こっからが言葉だけで説明するのは難しいんですが、2枚の鉄板と2組のボルトナットで挟み込んでしまう、これをメイン補強材の前後2箇所で行います。幅25mm厚さ5mm長さ90mmの鉄板を、前の上下、後ろの上下で計4枚用意しまして、間に45mmの間隔をおいて、12mm径の穴を2つづつ開けました。