素人のやっつけ仕事

仕事の機械で、巾2mオーバー、直径10cm位の鉄のシャフトが折れてしまいまして、ベルトが廻らなくなってしまいました。
幸か不幸か?なんとか他の機械で代替が効くせいで、機械屋さん即座に直してくんない・・・ってんで自分で応急処置をしてみました。長さ2mを超える鉄製のシャフトは・・・思いあたるのは足場用の単管しかないぢゃないですか!!

外径48.なんとかミリ 肉厚2.4ミリ?だったかな??長さ3mのが転がってましたので2m程に切断しました。これの両側に、30mm径と44mm径の段付きシャフト(長さは100mmちょい位)左右1個づつ、44mmの方を単管にハンマーで叩き込み、30mmの方を機械本体側のベアリングに差し込みまして、ベルトを恐る恐る張ったら・・・かなり撓むんですがとりあえず廻る!!ってんで何とか仕事になってます。

ま、このシャフトも、リーフスプリングの私の仕事も、プロのレベルで言えばお粗末なやっつけ仕事、アマチュアなら仕方ないか!ってレベルです。あくまでアマの一時凌ぎ、プロがやると笑われる・・・だけどさ、こうゆう”とりあえずは何が何でも復旧しないと!”って意識が、今は昔のようには無いと思うんだ。

東南アジアのどっかの国では、バスのフロントガラスを自分たちで作ってしまう、と前にも書きましたけどね。アールの付いたガラスを自分たちで何とか調達しようなんて人が、今の日本にどれくらいいるのか?だよねぇ・・・
物の無い国が創意工夫をしなくなったら・・・私は凄く怖いです。