5時過ぎにガレージに行って、夕べの5mmだけ押し込んでおいた”ニューシールの付いたピストン”を見る
う~~ん、一晩で丁度良い按配にゆるゆるってことは・・・有り得んわな・・・
ってかさ、これどうやっても、工具で掴めば廻りますが抜けないんですけど!!
靴の修理にはかなり慣れた。ちょちょいのちょいですわ♪
万力で挟んでおいて、2個のクニペックスコブラを持って来て、真ん中のどうでも良いトコを掴んでえぃやぁ~~っと引っ張るんだが何度やってもどうやっても抜けん・・・
バーナーを持って来まして炙る、辛うじて抜けました。
(フルードを染み込ませ、オイルを注いでみて、最後は浸透剤を注入して無理やり辛うじて外れましたので、またシリンダー内面のペーパー掛けをしました)
モノタロウでピストンシールと検索する、と300ちょっと出る
最初の方が汎用品?NOKとか武蔵シールとかKOYOとか。新たな発見(外径19mm)は無し。それを過ぎるともうスズキとかホンダとかの専用品?これに関しては"何々用”ってなってて寸法が書いてないし、純正品の適合の問い合わせはNOとはっきり書いてある。となるとトヨタのあの車種のクラッチマスターは径が何ミリ?位は調べられるだろうがピストンに嵌ってるシールの断面図まであるのか?まぁどっちみち気が遠くなる・・・と。
夜、茶へ:
銚子電鉄か、良いなぁこれ!
10m2mなら、家の2トン4トンとそんなには変わらん
元のシールを入れてみる。手前に付いてたしっかりした方はまだゆるゆるって程ではありません
先っちょ側のが痛んでまして、もう辛うじてピストン内に留まれる・・・って感じ
引っ張り出すのにあれだけ苦労したんだから、当然新品シールは千切れかかってます
ピストンに無理やりセットした USI をピストンから取り外すのは大変なのでね まだ袋に入った新品LBH の方を、シリンダーに入れてみる。
本来とは逆向き(リップがこっち向いてます)に入れて、まぁ昨日と同じ、なんとか入っていく、んだけどこれを引っ張るのは結構な力が要ります。それでも普通に取り外せるのは”芯が無い”からだろう。芯を噛ませたこいつときたら、テコでも動かない、のが今朝の出来事と思います。
柔らかモノを測定するのは大変です。ノギスを先に21mmに合わせて、この状態でシールは持ち上がりますのでね、20mm用シールは径21mmを超える、ってことです
反対のオケツ側、こっちは20mmにしたノギスで持ち上がりませんので”規定寸法以下である”と言うことです。
(上にあるスッポンの1/4、13mmソケットが外径18mmでピストンにシールを押し込むのに丁度良いです。出す時はピックツールで引っ張ります。)