一転して

昨日の晩、オークションを見てて思ったこと:

シリンダータイプの付いた油圧プレスの方が高価です
ジャッキ流用タイプは最低で¥6000位、送料を足して約1万ってとこ
だったらジャッキタイプを購入すれば、先のこと考えてもジャッキは幾らでも家には転がってる・・・

と、言う結論で・・・まぁどっちみちこの土日に間に合わないからもう1日2日考えるか!!と。

分解して解ったこと:

鉄リングが嵌ってます
粉々の黒リング、これはたぶん私が入れた水道用
同じく粉々の白い樹脂??リング、問題はこれ・・・

で完成したのが写真。

鉄リングを入れる、厚さは7mmです
外径45、内径29、厚さ3mm(そう袋に書いてる)のたぶん水道用パッキン
問題は次!!樹脂から削り出しましてん!!外径45 内径30 厚さ8mm
で、これらをスナップリングで押さえる、と

もしかしたら3枚の順序は違うかも知れません。が私の考えでは:
圧の掛かる先、ここに鉄を入れる
漏れを止める為のパッキン
まぁ寸法合わせだろうかなんだろ?樹脂リング

こうして完成して、パーツクリーナーで掃除して、取り付けを完了して・・・
漏れるかどうか?まだ解りませんが前回の例でいくならこれでイケルやろ!と。
試運転の結果はまだ解りません、と言いますのもシリンダーの中に沢山のエアーを噛んぢゃってますもん♪





やっと本題:

入れ込む前にどうしても確認しておきたいこと、この7mm厚のシールがぴったり両側に密着する設計なのかどうか?です。

(このシール、新も旧もそうなんですけどコの字の断面でしてまぁきっとほんのちょっと押されることで性能を発揮するような設計、と予想してます)


例えば6.5mmの隙間に7mmのシールが入るような設計になってるんだとすると、ほんの少し潰されて両側で完全密着、それならば外側で1周0.5mmの隙間(純正シールが56mm径で、私の手に入れたシールが55mm径ですので、です)は、何の問題も無い、と解釈すれば気が楽ですわ。

う〜〜〜ん、どうやって測るんだろうな・・・写真を見てしばしばしばしばと考える・・・

そっか!!

この状態でベアリングのインナーに当たるまで押し込んで、その隙間を測ってみましょう。


オイルか?グリス??

ベアリングのインナーの外側が錆びてる、つまりクーラント漏れのシールはベアリングの外側に付いてる訳で、すなわちベアリングはずっとクーラントに浸ってたのか・・・
となると、このベアリングには今まで通り、グリスを満たしておくのが正しいのか??でも注油口はグリスニップルではありませんです。



6月は私の誕生日&父の日ってんで家族で寿司:

旧のシール

アテ物をしてハンマーでド突く、正解ですね、ちまちま抉ってたら変形してしまう

あちゃ〜〜!旧は56mm径、新は55mm径 緩いっす

こうしておいてプレスしていくのが本番、だけど今は仮プレス
シールもそれを保持するプレートも外しておいて圧入します。

プレス完了、ベアリングのインナーにアタリましたので止め

ちなみに:
プレスした状態でこのネジを緩めるとしゅ〜〜っとエアーが出ますのでこれがエアー抜き??

カニカルシールが入る部分を測ると10mm位ある!!ダメぢゃんこれ!
7mm厚のシールが3mmも自由に動ける!それはアカンやろ?外径が合ってないんだから!

それにしても:いちいちバールで抉ってピストンを戻さんとイカンようなプレスにはうんざり!