バルブステムのオイルシール

今朝は珍しくpumpkinで散歩してみました。おぉ〜〜絶好調!とは言いながら、ばけつと爺さんが走れるようになったら今度はこっちのエンジンもバラシたいよなぁ・・・とも思いますが。年間自動車税が8800円ですとね、車検切れたらそのまま放っとくのも手です。あくまで爺さんが動いた場合の話しですが・・

右バンクのヘッド、とりあえずブロックと同じA−1って洗剤で高圧洗浄しました。この後昨日のメタルクリーンを溶液にして浸そうか?とも思いますが水槽を作らんとイケません。ほぼピッタリって池を作らないことには”液が要って仕方ない”ですもん。
LEEのヒッコリー柄のオーバーオール、その上から同じメーカー柄の上着、これでフルフェイスヘルメットを被ってエンジニアブーツ!と。これ大正解です、急がば廻れデス、すばらしい!!いつも汚してから”しまった・・・”って思う私は急いでても廻らないタイプ・・・

色んなこだわりが有るんでしょうが、私は”待てないチャン”でんねん。エーデルのヘッド組んでえいやぁって済ます・・・8日以降しかそれは出来ません(先方が休みのせい)のでもうどんどんこのヘッドで作業を進めます。

バルブステム最上部に2つ割れキーパーが付く溝がある。さらにその下にもう1本溝、ここに付いてるのがオイルシールなんだそうです。一体何を何の為にシールするんだろ??バルブステムを伝ってオイル下がりを防止するんだろうか?でもステムもちゃんとオイリングが必要だろ・・

外してるとたぶん全円、それが割れる、再使用不可と思われる。パリンと割れて飛ぶような気がする、固いのか?硬化か?一体何で出来てる?なんだこれ?です。適当なオーリング噛ませて・・・う〜〜ん、温度的にモツとは思えんし、だいたいオーリングは耐油性は無いはず・・・

ぢゃぁこれ無しで組んだらどうなるか?です。1番を上死点にしてガスケット噛ます、で左バンク用の1番の吸排気バルブのスプリング外して自由に動くようにしてから・・・ヘッドを載っけました。

約1cmだね、バルブは下に落ちる。ヘッドを降ろさないでバルブ関係を弄るのは色んな方法があると思うんですが(プラグ穴からエア圧掛けるとか)、ピストンが上死点に有る時に引っ込んだバルブとのクリアランスは10mm程ってことがこれで解った訳。まぁ最悪スタッドボルトとテコを利用するスプリングコンプレッサーを作れば、バルブカバーを外すだけでこのオイルシールの入れ替えは出来る・・・かな?