しこしこ

一つのヘッドを溶液に浸す、でもう一つをしこしこと磨く、延々と夜までその繰り返し、実は大事なことを忘れてたって言いますか何て言うか・・ヘッド剥ぐったら当然その程度に関わらず普通はバルブの当たりを見るもんだろう?これがヘッドオーバーホールのメイン事業ぢゃんね!ってんで、それをしたらまた洗わなきゃ、って言うか折角もう洗う環境作ったんだから洗って当然!ってことで、そこそこでもう止めよう!と。

偶然先日リフト用の精製水を使い果たして容器があります。正方形のダンボールにビニール容器が入った20リッター物です、ってんでここに使用済みメタルクリーン溶液の”たぶん20リッター位”を移しました。そうすると当然溶液の入ってたプラケースには沈殿物!ってんで、おぉ〜〜結構汚れを取ってくれてたんだねぇ〜〜って位底に溜まってました。
まだこの先バルブ関係の小物洗って、最終ヘッドを洗ってから捨てようか?また保存しておこうか・・・

溶液から出した34本のヘッドボルト、ダイス通しはしてある、でほとんどの汚れは獲れてるんですがそれでも根元にこびりついてるのも数本ありました。これはクーラントが染み出さないように、組み立て時にボルト根元に塗りこまれたシール剤と思われます。
アンブレラもほとんど綺麗、スプリングも同、見ると肝心なバルブですが驚き!!ちゃんとカーボンがかなり獲れてます、さすがカーボン獲り剤です。

バルブ周りからのオイル下がりが何故起こるのか??ってんで、それはバルブ穴とシャフトのガタからオイルが流れ込むもんだと思ってたんですが違うんですね。バルブを伝ってオイルが降りない様に、今弄ってるので言うとオーリングみたくのが付いてる、でも年式によっていろんな形式があることが解った、また偶然先日のガスケット、オイルパンの方 

出品者 : impalaconv612002 さんがこんなの

http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f98029604

を出してらっしゃいましたので聞いてみた、私のよりも高年式用だがこっちの方がシール性が良いらしいし付くらしい、ってんで取り寄せてみました。
これはバルブ取り付け部分根元にスッポリ被さる、私の年代のオリジナルはもっと上のほうで”ネズミ返し”みたく段付きにして流れるのを防ぐだけ??ですわ。