いよいよ掛からん

デスビを抜く前に、エンジンを工具で廻して1番のコード接続口とデスビ内の回転体の停止位置はもちろん合わせました。
で出てきたデスビを見るとカムに連動して駆動される歯車、この刃数が13枚でした。ってことはもしインストール時に1刃分どっちかに間違って挿すと、クランク2回転に対して点火系バルブ系は1回転しかしませんのでね、720度を割ることの13、これだけ点火時期が狂ってしまうんだな、と。しかもデスビ外ケースの元の位置も、きっちりとは覚えておかなかったせいでさ、大体こんなとこやろ!って付けたら・・・エンジン掛からんやん・・・まずった・・・です。

話が前後しますが、ほんとに8つのセグメントが廻ってくる接点にちゃんと触ってるのか??ってことで、構造は完全に理解できていないまでもひとつ閃いた!!デスビ本体にほんとにきちんとデスビキャップが閉まってるのか??ってことです。ですんで本体の上面1周をかなりきちんと磨いて擦って綺麗にしました。デスビキャップ側もそう、きっちり汚れを落としました。こうすることで本来のデスビ本体とキャップの位置関係にしてやった訳ですわ、なのにさ、掛からん・・・・ちっ!また本を読みましょう。これは新たにエンジンを組んだ場合で言えば、初期の同期合わせ調整にすぎませんのでね、頑張りましょう。