コンプレッションのその前に

充電の終わったバッテリーの配線を元に戻します。ここで燃料タンク出口すぐ後の電気式燃料ポンプの配線を切ってしまいます。
プラグコードを8本抜き、プラグも8本抜きます。
もっぺん1本づつ各コードにプラグを指してヘダースの上に置きます。でセルモーターオンで1つづつ見ていくと。。。

1番 ×  3番 リークしてる? 5番 ○  7番 ○
2番 ○  4番 何か怪しい?? 6番 ○  8番 ×

これがプラグの火花を見た結果。今度は各コードの抵抗を測る

1番 11.67  3番 24.15  5番  9.95  7番  8.32
2番 13.14  4番 14.54  6番 12.65  8番  9.55

ちなみにコイル−デスビ間のコードで6.85キロオームです。う〜〜ん、点火関係のコードの断線はしてないんだな・・・と。エンジンってのは

良い火花 良い圧縮 良い混合気

これで動くんだそうです。ばけつと爺さんのエンジンは掛かるんだから燃料は来てるだろ!と。もひとつ、掛かるんだからデスビのセンターまでは間違いなく火は来てる、と。家のは圧縮が明らかに怪しいんだけどさ、でもバルブが開いたまま固着してる訳ぢゃないんだから(たぶんだが・・)さ、火と燃料があれば掛かる(8発全部火が入る、って意味です)筈でしょ?!それがなして3発しか爆ぜないの???なんだな・・・

これでだいぶんと見るところが限られてきました。プラグは全部前回磨いた。そうするとデスビキャップってんで8+1本コードを抜いてキャップを外して見た訳だ、すると・・・デスビ内側の接点がなんか変な風に減ってる・・・これだろ原因は!!と。

燃料ポンプを殺してあるから問題ないんだけどさ、一度キャブ(ホーリー)の入口で燃料ホースを外してみました(ホースバンドを緩めるのに1/4ソケット使用)。ここのパイプの径は8mm(5/16)でした。ふぅ〜〜ん、そうゆうものなんか。機械式の燃料ポンプの入口が3/8(9.5mm)だったんで、こっちも9.5だと思ってた。