リフトのブレーキ

トヨタ700kgバッテリーフォークリフトの左フロントドラムブレーキ。先日ばらして、ホイールシリンダーのフルード漏れには目を瞑って・・・とりあえず調整しました。それが何でだ??なるべくキツメに調整してドラムを被せた、つまりドラムを被せた後でさらに隙間を詰めるような調整はして無い、にも関わらず使ってるうちにどんどんクリアランスが詰まる感じで、しまいにかなり引きずるようになっちまいました。でもっぺんバラシて・・・と思ったんだけどさ、ドラムがどうやっても抜けないんだ。900kgには有ったドラム引き抜きようのサービスホールもこいつには付いてないし・・・ってんでリフト屋さんにTEL、他はこっちで責任持つからって言ってホイールシリンダーをゴム部品取替えてオーバーホールしてもらいました(約1万位らしい)。
それがまた数日でさ、どうも引きずる、硬くなっていくようだ・・・ってんで、しょうがないのでまた自分でバラシました。

pumpkinのブレーキ隙間の調整ネジは確か左右とも右ネジでした。900kgのリフトだったかな?どっちかが右ネジ、でどっちかは左ネジだった記憶が・・・。そこら辺の構造が解んないことには廻す方向が解らない、しかも先日リフト屋さんに聞いた話では、詰める方向には廻るが緩める(開く)側にはロックみたいなのが付いてるって・・・。

どうしよう??って、まず700kgリフトの前2輪を上げる、で右側をバラシて構造を研究、そうすっとね、こっちに左(逆)ネジが使ってあって、下に下げるとクリアランスが開く、上に上げることで詰まるのが解った、で確かに下に下げられないようにラチェット機構のプレートが付いてます。
よっしこれなら解った!両側に逆ネジ使うことは有り得ないだろ?!ってんで、こいつの構造は鏡になってる!!と決めました。なので左側も”下げる”ことでシューが狭まってドラムとのクリアランスが開く!と。
pumpkinはどっちも右ネジで、どっちかが”上げる”なら反対側は”下げる”だったと思います。

なして使ってるうちにドラムブレーキのクリアランスがどんどん詰まるのか??シューがフルードで濡れてフヤケるんか??熱で膨張すんのんか??何でやねん何でやねん何でやねん??