親父、見てるかぁ〜

その昔、言われたのは 

辞めたくて仕方が無い時に辞めるな!それを通り越してそれでも辞めたかったら辞めたらいい 

私は親父にそう教わりました。
学校出て奈良に居た時に、大阪行ったら薬師丸ひろ子のパネルがあったんだけどさ、買わなかったの。それでもどうしても欲しかったんで次の週末にもっぺん出かけて行って買ったんです。それ位欲しいんだったら買ってもええやろ!と。今でも天井裏のどっかに仕舞ってある・・たぶん・・

例の試乗した車買うだろうな!と、何となく自分では思ってたんです。それが1週間経った先週末、まぁ雨だったセイもあるんだけど、それでももっぺん見には行かなかった訳。我慢できてしまったってことは、どうしても必要な訳ではない訳だ・・・
試乗した時には、さすが商売人、うまいこと欲しい気にさせられてしまった、まんまと嵌められたと思ったんだけどさ、でももし自分で運転してたら・・買ったかもしれん・・・
もひとつね、車検屋の親父に”いやぁ〜これエンジン良く廻るわぁ〜!って言われたのが大きい。何か別のおもちゃを手に入れてから、いよいよpumpkinをバラシにかかりたいな!とも思ってたんですがね、やっぱこんだけ調子よく走れる奴をバラシて良いのか?とも思ったりしてます。

近くに30年以上前かな?のクラウンに乗ってる人がいて手放そうか?と相談されました。この人は私みたいに走るのが好きな人では無いのでね、やっぱり持ちきれないと思う。
フェラーリ手放す人もみんなそう。幾らお金あったってやっぱり乗らないものに掛かる維持費は段々目の上のタンコブになるもんだと思う。
例えば5年掛けてpumpkinを仕上げて、その間ナンバーを付けっぱなしだったら自動車税払ったって 8800円*5年 で済む。これがもし3ナンバーの乗用車だったら1年で飛んでく金額だ、すっげぇもったいない。