金属加工の続き

プレートにさらに段をつける為に、15mm径のエンドミルにてもっぺん斜めに横断します。これで”溶接肉盛部分”の逃げが出来た。で8.5mm径の取り付け穴を2個です。リフトの側にも2個、そしてステンレス製8mm径のボルトナットにてプレートを取り付けて終了です。

35mm径の鉄棒は基本は取り替えるだけ、なんですが横にずれないために、内径35mmの指輪を2個造って、被せて芋ネジを捻じ込みます。これでシャフトもずれないし、通したツメも落ちない、と。

この指輪なんですが、内径35で外径50前後、巾20mm位のがあれば一番良いんだけど、そんなにうまくいくもんではありませんので、引き出しをごそごそ捜して、一番それに近いものを見つけるわけ。あ、これ良さそう!ってんでイザ削るとさ、もう固くて固くてどないなっとんねん!!ってことがしばしばある。これは何かの機械の、たぶん凄く硬度の固いシャフトだったりする訳で、元の材質がなんだかさっぱり解らないのを使うと、ちょくちょく痛い目にあいまんねん・・・

鉄の世界で直径35mmの丸棒って言うとかなりのもんです。そういえば前に買った部品取りカートの駆動軸が35mmでした。今回の900kgフォークリフトの、荷揚げの2本のツメを取り付けてあるのが35mm径です。実は前に買った1.5トンのリフトのツメも、同じく35mm径に付けられてます。爪の厚さはこっちのが厚いんだねどね。こうゆう強度部分を色々見比べるのは、私は楽しくて好きです。

フライス盤、旋盤、ボール盤に充電ドリル、の工作な二日間♪