一人は怖いです!

 

車で冬とか、そうでなくても未舗装の急坂とか、登り坂は怖い!登れなかったらどうしよう?って人は多いです。でも実際にそうなったら・・・んなもんは戻れば良いだけですから何も怖いことは無い、私はそう思う。

 

走ってて、もうどうしてもここから登れないとする。キューブでも良いしチェーン巻いてても、ウニモグでの30度近い極限状態でも、斜度の程度が違うだけで同じコト。どうしても登れない!って時はあります。

どうしても登れない、先に進めない、それはバックするしか手が無いと言うことでして、つまりバック出来る状態で無ければいけない、バックさえ出来れば問題ない訳ですよ。

 

年明けの石榑峠。除雪された国道を離れて旧道に入った途端に除雪されてない、先行車の轍のみ!まぁ恐らく?ではありますが、こんなトコを進んでく奴は4輪駆動の可能性が高い、見た感じ家のきゅぶ朗だと腹を擦るよね?!って思えるトコでも、大概轍の間の雪面には擦った跡がありませんからね、先行車はたぶん家より車高のある4駆かな?と言う予想です。

やべぇな・・・って思いながらズンズン進んでくうちに滑りだした!大した斜度では有りませんが、新雪の下のアイスバーンが出て来た!んだろうね、多分。

(後日談、ではありますが4輪スタッドレスだと思ってたタイヤも随分減ってたし!!)

趣味の山登りで、基本的に私はチェーン巻いてまで!って心構えはしてませんでしたので、これは戻ろうと思いまして、自分の轍を丁寧に丁寧になぞってひたすらバックさえすれば、元の国道まで戻れた訳ですわ。それがちょっと慌てたのかな?多少は滑って車が横向いちゃったって理由も有るとは思いますけどね、結果的に車幅分(轍分って言った方が良いかも?)を少しだけ逸れた、斜めにさらかしてしまった!んで右後ろの角が雪面に入ってしまって、これ以上は下がれない、だったら進む?ツルツルで前進不能だよね・・・私の未熟さがその状況を作っちゃった!!と。

 

休日のきゅぶ朗での山行きドライブは、何が何でも、チェーン巻いてまで目的地に着かなければならないって意識はありませんもんで、チェーンもたぶんある筈だけど・・・ってレベルですから”幸運にも持ってただけ”とも言えるんですわ。

もしチェーンが無かったら、途方にくれてたかもしれなし、国道まで歩いて戻ったかもしれないし、仮に戻ったとしても、私がチェーンを外す間一台も通らなかったような道ですのでね、誰か通ったとして”そこを数100m入ったトコで立ち往生してるんですけど・・”って説明したトコロで助けに行ってやろう!って人に出会える可能性は低いだろうな・・・

スリング数本とチルホール、またはレバーブロックを積んどくと良い!!って前から思ってはいますが現実に積んでないし。

まぁそれでも車そのものには問題ないですから暖房かけてJAFが来るまで待つことは可能だし!ってとこだろうかな?私の場合、どこまで歩いたら携帯が通じるん・・・って場所もいっぱいあるし!!

 

問題はもぐです!

もう登れないって状態、そこでバックをし損なって藪に尻を突っ込むとか脱輪とか。史上最強の4WDだろうがなんだろうが、もう登れないって程の条件のトコロで脱輪して出れる訳がありませんです。

入ってはイケナイとこには行ってないつもり。だけど山奥の林道にJAFは来ないだろう、断られる可能性あり。そもそもその前に4トン弱の放送宣伝車って助けてくれるんか・・・

それでも最悪、お金で解決できれば良しとしてレッカー屋サンやらクレーンを呼ぶとする。だけど巾2mちょい、長さ4mちょいのウニモグって車でしか入れないトコにさ、救援車が入れる保障は・・・ないよな・・・ってんで、山奥では物凄く慎重にバックしてるつもりなんだが・・・ついつい油断してるとか、調子こいてると怖いです。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=1HHMA1Dpo5M

LedZeppelinのWholeLottaLoveってさ、きっと”向こう”では、日本で言うところの上を向いて歩こうとかさ、それ位ポピュラーなんだろうな!

 

昨日の上石津の306号、雪が降ってる中バイクでサイドカーの人が走ってて、後ろからサイドカーの方は誰か乗ってる??って見ると、時々大きな犬が伸び上がるようにきょろきょろっと景色見たりさ、あぁ2人は家族なんだ!って感じでした。

そもそも雪の中でバイク乗るって、ゴーグルしてても水滴付いて大変なんではないだろかな・・・