私にはまだ理解できてません

すげぇショックなのがクラッチが滑る理屈

前にも書きましたが、クラッチを滑らせながら元気に発進すると、繋がるまでの間が徐々に長くなる、それが”クラッチ滑りの発祥”だと思ってたんです。
が先日来書いてますように、トップギアで時速60キロ、フルスロットルで急坂を登ってた時に症状が出た、これはちょっと私の理解する力学理論からは???なんです。

アクセルを踏み込まれて廻ろうとするエンジン
でも車重があるからとか、そんなに一気に高速域にもってけないよ!とか、要は”抵抗がある”からどっかが破綻する訳でしょ。
家の場合はクラッチだった、けどもしクラッチが完璧で、パワーの割にはプアなミッションの車があるとするとミッションが吹っ飛ぶってことだ。
どこが破綻するか?どこにしわ寄せが来るか?って話です。

私の経験したケースが、エンジンの力とそれに抵抗する力が最大になった時、とも思ったんですがそれは違う。それは”ホイールスピンが起きる状態”がマックスだと思うんです。

大きな抵抗差が、タイヤの空転って現象で現れるのか?
どうゆう理由か解りませんが、ホイールスピンが起こらないから次はクラッチ滑りと言う現象で露呈するのか?う〜〜〜ん、理論的な解析が、ちょっと私の知識では難しいです。

低速でホイールスピンを起こす車はたくさんあります。スポーツカーにもあるし家のpumpkinみたいな”駆動輪荷重が少ない車両”ではザラです。
だけど例えば時速40キロで走行中で、そっから思いっきりアクセルを踏んだ時にホイールスピンを起こせる車、あるんだろうけどそれはむちゃくちゃパワーのある車に限られるんだろうな・・・

私の乗ってたZの時代ですと、L20の130馬力はホイールスピンが起きた
でもL28の145馬力の280Zはホイールスピンをしない、と書かれていました。
何故にパワーのあるほうがタイヤの空転がでけんの??って普通は首をかしげる
これはパワーでなくて駆動輪荷重の差です。


低速時は余るパワーはタイヤに逃げる
それが高速時だとタイヤに逃げられない(なんでだ??)ってことで
クラッチなりなんなりが破壊される ってことだろうか???