丸丸君

私も大概、山の中の道には詳しい方なんだが・・・

先日のクラス会の香嵐渓の山奥、それから去年のクラス会は恵那の山奥だったんですね。で同級生の丸丸君、これがまたやたら道を良く知ってる、何処の角にコンビニがあってその先に何号線の分かれ目があって・・・と全部憶えてる。なんなんだよこいつは・・・

私は走るのが楽しいだけ、だから目的地って無い、つまり道を間違えたなら間違えたで良いんだ。それから道が混むってことは走る楽しさと相反するもんですからもう早朝のうちに家まで戻って来てしまうんです。オシッコが我慢できなくなった時にコンビニで飲み物を買う程度、コンビに見つからないならそこらですりゃぁいいし・・・だから有名なラーメン屋さんの前をしょっちゅう通ってるんだけど、店が開いてるのを見たこと無い、ってこともあるんですね。
対する丸丸君、彼はバイクだ、だからたぶん私のように解らなくなった時に地図を見よう!では無くて、ある程度の行程をしっかり頭に叩き込んでから走ってるんと思う。それから彼は”食うことが命”かな・・・あそこに道の駅があって何が売ってて旨いって目的を持って走ってる。

前に書きましたが、私と同世代のエンジン好きが何かの本に出てた。もう日産のL型は目を閉じてても組めるよ、みたいな。私はカーボーイを創刊号から読んでる、彼らと同じ世代なのにカムとクランクのタイミングすら、理屈でしか知らない、エンジンなんて組めない訳。でここ数年エンジンを組み始めたらそれはそれは面白い!と。
要するに”いざ、鎌倉!”ですわ。何も考えないで農作業してる人と、主君の一大事には真っ先に駆けつけようと心の準備をしてる農民。ハタから見て違いは解りませんけどね、3年5年10年経つと、その意識の差と言うのは明確な違いになって現れるものです、反省。。。