油圧プレス

壊れてしまった油圧プレスのシリンダー、オイルがダラ漏れで終わっちまいました!!
見るとこいつ、油圧シリンダーが上から刺さってるだけ、で2個のリングで鉄のアングルに締まってるだけなんです。上側のリングがないとシリンダーが落ちてしまう、下のリングは重要、こいつが10トンなりの荷重が掛かった時にシリンダーを支えてる訳ですから。

下のリングを外して見る、M56のP1.5と思われる

家に有る油圧のプレスセット、よくあるブラックホークなんかのコピー品、10トン物とは言う物の1万かそこらだったかな?かなり怪しいセットです。これのシリンダーを見た、プラスチックスリーブを外してみた、どうも径は同じだぞM56だ!ってんでプレス側のリングを嵌めて見ると・・・ダメぢゃん、こっちはP2です。さすが粗悪品・・・

ちなみにプレスの方は1万以下だったかな??ドラゴンツールの、しかも最初から”オイル漏れ有りの難癖物”を買ったんだもん。。。



しぇびぃのノイズ、後ろのツイーターの右、そのRCA信号線、怪しいのはこれか??ってんでちょっとテープを貼ったり位置を変えたり・・・う〜〜ん、イマイチ♪



ホダカさんで見つけた!油圧プレスをバラシテ解った!ダメなのは内径30mm外径45mm厚さ10mmの樹脂製??みたいなシールです。円周上にも割れてた、放射状にも1本割れあり!で破断してました。んでホダカさんですわ・・・
汎用のオイルシール、んなもんが都合よく有る筈はない、だったら水道用のパッキンまたはオーリングです。でも線径7.5mmもあるオーリングなんて見たこと無いです・・・見つけたのは水道用のパッキンか?なんだろ?平ゴムリング、外径が45mmでしょ、厚さが3mm、内径が29mm!!!おぉ〜〜これは良いぞ、2本で100数十円、ダメだったら何らかの方法で内径を少しだけ広げれば!!で嵌めてみた。内径そのままでもイケテしまいました。

元のシャフトを脱脂
脱脂したゴムリング被せる
その上から元のオイルシール、これをベルトサンダーで3mm位薄くして・・・と思ったが止めた、カッターで上側を切りました、適当に・・・
さらにその上に、付いてたスナップリングを被せて完了
で、全体を元通り組み直し

このシリンダーを元の油圧プレス機のフレームに戻して、ポンプの配管を繋いで、しゅこしゅこ・・・あれ?ダメぢゃん、オイル入れないと!!