どんどん組み立て

バラシてた時は”もうちょっと力が入る工具”ってこともあったんですが、組み立てに必要になることはまずないです、ってことで先日買ったスッポンの1/2ロングフレックスラチェットをまだ使ってない・・・ってことで、組んだエンジンのクランクを廻すのに使ってみました。
私のスッポンは結構長く使ってる奴でも所詮素人の使用頻度、ってことでかちゃかちゃかちゃって感触が結構大きいです。これが今度の、なんかかちゃかちゃがほとんど無くてさ、ギアレスかこれは!?ってんで気持ち悪い・・・。

腰下を組んだ状態で、35から40フィートポンドでクランクが廻らないとダメ、みたく書いてありますもんでトルクレンチを充てて廻してみた。30かそこいらで回りだしますのでマルです。まぁ当然です、メタルとか重要な回転部分は相性が換わってないのでね。

デスビの斜刃が入ることでカムシャフトの前後位置はどうなるんだろ??ってんでデスビ入れてみようか?とも思ったんですがもっぺん覗いた、解りました、この組み合わせならデスビの刃はカムの位置に影響を与えません。相変わらずカムシャフトは数ミリですが兎に角自由に前後できると思われます、チェーンの撓める範囲内で!ですが。
ここまで気にするのは、カムシャフト奥のメクラ蓋に擦れた跡があったこと、それからフロントのタイミング用カム刃もちょっとブロックにアタッテ削った跡がみられたからです。まぁこのままでえぇやろ。

定盤の上に並べられたパーツはかなり片付いてきた、ってのはここにあるのはブロックをばけつと爺さんから降ろしてから、のパーツばっかですもんで。つまりヘッドとかスターターは別のとこに転がってるんですが・・

オイルポンプ、綺麗だなぁ〜〜ってんで放っておこうと思いましたが一応分解、ギアに印を付けて同じ奴と合わせろとありますがポンチが既にありました。分解して良かった!ポンプの中はコーヒー牛乳・・・
それから吸い込みスクリーン、これも綺麗だと思ったら大間違い、残り半円の中からは液体ガスケットが出るわ出るわ・・・これは私が車上でオイルパンをハグッタ時のかも・・・ですがね。こっから吸ってこう廻ってこっちへ行って・・・ってんで上から見てオイルポンプの駆動軸、すなわちデスビは反時計廻りだよ♪と。