切削むつかし!

開けてネジを切った穴に16mmの普通の6角ボルトを、しっかりと奥まで捩じ込みます。でこのボルトの頭にセンタードリルで穴を開けます。何してるか?ってゆうと:
片側に大穴の開いたシャフトを両センター支持にて切削しようと思うとこれしかない訳です!
まあ、4ツ爪チャックがあれば、一番最後に16mmボルト穴を開ける手はありますけどね。

で、両センター支持にて掴み側を32mm径に、刃物側を25.4mm径に仕上げる訳ですが・・・
表面ビビってみっともない仕上がりです・・・う〜ん、よく解りません。両センターでこうなりやすいのは、ビビリやすい、つまり支持が甘いのかな?でも決して強すぎる押し付けは止めてね!って回転センターの説明書には書いてあるし、掴んで引っ張ってもぜんぜんぐらんぐらんしないんだけどなぁ・・・
”大削り”はうまくいきやすいですが、削り代を減らしたり、送りを少なくするとびびる可能性が高いです。
材質、回転数、切り込み、送り、チップ・・・奥が深いです・・・あ、切削油ありなしって線もあるなぁ・・・