ボルト穴開けましてん!

フライスです。
ロータリテーブルの真中に、作ったアルミハブをクランプし、ダイヤルゲージでセンター出しをしました。
テーブルを動かしてフライスの主軸とハブを、同じくセンター出しします。
ここまで結構手間取っちゃった!Y軸をロックします。
X軸を4・1/4インチ、つまり114.3mm、これの半分57.15mm動かします。ここでX軸もロックします。
この位置で14mmの穴を主軸に付いたドリルで貫通します。
72度回してもう1個、また72度・・・で計5等分5個の穴が開きました。
次にX軸を元の0点から120.65mm(4・3/4インチ)の半分、60.325mm動かしX軸を固定してしまいます。でロータリーテーブルを、72度の半分、36度送ります。で穴開け、こっから72度、72度でまた5個穴を開けました。
これで、角度的には10等分、位置的には、中心から見て1個おきに少しだけ外に出たり入ったりはしてますが穴が開きました♪もうちょっとだぞ!

で114.3mmの方の5個をナットが埋まるように(表面に出ないように)、35mm径のエンドミルで1cm位ほじくりました。
ホイールナットは60度のテーパーナットですが、そんな都合のいい刃物が無いので・・・、探したら何本もある25mm径のエンドミルを先端60度にグラインダーで仕上げて、こいつでボルト穴をテーパー穴に仕上げました。

多分60度いいかげんです♪グラインダーで2枚刃を両側、角度ゲージを何度も合わせては削りました。思ったより早かったですが。
まあ今回は走るためのハブではないので良し!っと。
削り代さえ残しておけば、またちゃんとした刃物が手に入ったときにもっぺん削り込み直せるしね。