たんたん端子

連鎖型圧着端子:
口が外にぱーっと開いた奴。オープンバレルとかファストン端子とも言うようです。ワイヤ圧着と反対側の形にオスとメスの2種類があります。それを向かい合わせて差し込むことが出来ます。要するに切り離し用の端子!私のメーターパネルはごそっと外れるようになってるんですが、4ピンとか6ピンのカプラーにこれが刺さってていっぺんにごそっと付け外しが出来ます。もひとつ利点は、たとえば6Pカプラーの1本だけひっこ抜いて取換え!とか出来ます。ただこれはJIS規格にないそうです。通常エーモンとか始めて手に入れる圧着工具はこいつ用です。でもこいつを上手い事かしめようと思ったら、事前に先っちょをラジオペンチで内側に向けて・・・めんどいしきれいにはなりません。で、圧着工具も?です。泉精機に3万近いのがあるので、こんくらいのを買うとばっちり1発で出来るのかなぁ・・・この工具、実物見たこと無いので??です。

絶縁皮膜付圧着端子:
圧着部分に、あらかじめ絶縁スリーブがひっついた奴です。私のメーターパネル裏、ショーゾー君の仕事はこれでやってあったので、私も全部これでやり直しました。赤いのが1.25スケ、青いのが2スケ、黄色いのが3.5スケ用です。これ用の工具も結構します。まあこんなもんは、次に出てくる裸端子に、後からスリーブ通してやれば良いことなんで絶対必要!ではないかもしれん・・・
工具の色も端子に揃えてありますので”グリップが赤と青!?”って変な奴は、1.25と2の兼用工具!って意味で、おお!解りやすいやんけ。。。

この2種類は”アメ横”か”車いじり”の世界です。たぶん”電機工事屋”の世界ではないです。

裸圧着端子:
もっとも一般的な奴です。1.25、2、3.5、5.5スケ用の兼用機が1本あれば、車の世界では9分9厘間に合いそうです。¥5000位でちゃんとしたものが買えそうです。
マーベルさんに14、22、38スケまで手動(油圧で無い!って意味)で出来る奴が、1.4万定価であります。
このあたりまでが”スーパーマニアック素人”の上限でしょう!!

この上が、前に書いた150スケまで出来る、油圧の10万円コース、オークションでも出てきたら大概3万近くまで値が上がります。素人が持ってても”持つ喜び”または”おたく!!”の世界と思われます。