ハンドブレーキレバー続編

自分で30万キロ以上走った相棒、その手引棒が50mmも向こうに移動したら・・・

やっぱ使い辛いのでね

元のベースに新しいハンドルを移植することとします。それにはココ、ドリルで揉み落とすんですが

適当な奴、見ると7mmのドリル、穴を開けました!の図

まだまだシャフトの肉厚はありそうだな・・・ってんで、今度は10mm径の刃を持って来て、揉んでみると・・・

途中から部材が供回りしだしてしまって、もうテコ(なんて使ってませんけど・・)でも動かないので、ドリル本体から刃を外して

刃をポンチで叩いてやっとこさ抜き出した!の図です。

まだもうちょっと肉厚がありそう・・・

次は何ミリに刃を使おう・・・と考えたんですけどね、これはもう何ミリの刃を持って来てもダメです。相手先がこちらに合わせて空転してしまうんですから、文字通り“刃が立たない”訳ですわ。

仕方が無いのでもっぺん10mmをセットして、廻して貫通して、ぐりぐりぐりぐりとドリル本体を寝かせる、抉る(勿論、最初にもやったつもり、だったんだけどね、抜けないんだから)

そうこうしてるうちにやっとこさ出来た!貫通。シャフトを揉み落とし成功です

ここが14mm径です

ベースの垂直鉄板は厚さが6mmあります

全部14mmで通ってればまだ良いんですが、こっち側は11mm径・・・

これ、押し込んで何がしてあるんだろう??ちょっと私には見たことのないタイプの固定方法です。先頭写真の軸のセンターが何で凹んでるのか?そこにヒントがあるんか??

M14の全ネジでないボルトを買って加工する・・・それも考えましたが、こんなのを作った方が早いのか・・・

問題はワッシャーです。内径がぴったり11mmのワッシャーなんて多分ない、だけどワッシャーまで作るのは勘弁してもらいたいし!!