もひとつ、ばけつと爺さんの話

何年前だろ??仮に6年前とします。

6年前にオークションでフォードのTバケットを見つけた。私は買う気が満々だったのか?お金が無くて興味があっただけ!なのか?覚えてませんが・・・兎に角その出品者さん(横浜の方)に質問をしまして、可能なだけの車両写真と書類を写した写真も送って頂きました、それは今もパソコンに入ってます。
でその車、程度も細かいことは忘れたし、幾らが開始価格だったかも忘れた、誰が幾らで落札したかも忘れましたが兎に角どっかの誰かが落札したのを覚えてます。

時は流れて2010年の秋でしたか?またオークションで見つけたTバケット、今度は私が落札しました。その車が5年前のTバケットそのものだと気がついたのは何時だろう??覚えてません。でここにも書いてる通りです!2年ちょい前ですわ、震災の数ヶ月前、2010年の暮れ近くに、家の4トンではるばる宮城県の塩釜ってとこへ行った、で仙台さんから買いまして持って来たって訳です。

仙台さんは壊れた状態で手に入れた、で業者に頼んで直した(完全ではないですが・・)。で眺めて酒を飲んでた!!(らしい・・・)です。
仙台さんは車検まで漕ぎ着くことが出来なかったのか?それとも本人には最初から道路を走るつもりが無かったのかは知りませんが書類を弄っていない、前所有者さんの譲渡証と廃車証をただ持ってらしたんです。仙台さんが横浜さんから受け取った書類、それがそのまま私んとこへ来た、でそいつがやっと今回私の所有になった、そうゆう経緯なんです。

今回完全に法的にも私の所有にはなりましたが、まだ一部に横浜さんの名前が残ってるのは嬉しいような懐かしいような!でも逆に仙台さんのことはどこにも載ってない訳ですね。


前にもそんなことがあった・・
東海市の東海オートモービル??に有った、確か500万のC−10のナロード、私は冷やかしで見に行っただけなんだが・・・。それが何年も経ってから、変わり果てた姿(錆だらけ!)で、それでも250万もの価格なんだが岐阜のグッドウィルさんで再会した・・・と。だから私は巨人の原物語、一度は諦めた、でその女性は嫁に行った、だけど出戻った、でその人と結婚した、ってのはよく解るんだ。
昔、免許を取って直ぐ冨士のサーキットへ行って見たウオルターウルフのカウンタックLP500にまたどっかで会えるかもしれない。でも個人オーナーの元で幸せにしてたら会える可能性は低いよね。だけどそれならそれで惚れた女が幸せ暮らしてるってことで。。。