機械要素

丸いシャフトと丸いフランジを嵌め合わせて、この二つがずれないようにするには溝を切ってスナップリングかEリングを嵌めておく方法があります。他にはスリーブを作るとか。
さらにこの二つが、位置がずれないだけでなく一緒に廻るようにするには双方にキー溝を切ってキーを嵌めてしまいます。
これは設備的にも技術的にも色々大変なんでもうちょっと簡単に、二つを”串刺し”に貫通穴を空けてしまい中空スプリングピン、または無垢のシャフトを通しましょう。そっちのが簡単ですねん!!貫通でなくフランジ側にネジを切っておいて、シャフトをボルトで押さえるって方法の方がよく見かけますがねじ切りは結構メンドイです♪
片輪とドライブシャフトはスプリングピンで完全固定、もう片輪とシャフトはスナップリングで抜け落ちないようにだけしておいて回転は可能にしておきましょう。これでデフなしでも”内輪差克服”っと。