とっとと進める!

ウオーターポンプの前身頃(左側)と後ろ身頃(右側)を貼り合せます。これが1枚目のガスケット

合体したウオポンを 6日の9枚目の写真 のエンジンブロックに貼り付ける、例の銅ワッシャーを組み込んだ複雑なガスケット、これが2枚目

でウオポンの上にはこのサーモスタットの入る奴(勝手にサーモケースと命名)が載る、このガスケットで3枚目です

サーモケースの上には蓋が付く、このガスケットで4枚目

更にサーモケースのサイドはこいつと繋がってるんで5枚目が必要・・・


ってな訳でして、普通ならガスケットなんざ作っちゃえば宜しい。だけど5枚もある奴をシコシコ作っても、肝心のウオポンの軸のメカニカルシールから漏れたら何やっとんねん??となる・・・だから今回はここらから漏れるのはご愛嬌で済ます!!ってことで、液体ガスケットで済ませてしまおうって魂胆なんです。
なので微妙に両面に残ってるガスケットは剥がさないでそのままにしてある!と。

もう一つ心配事、素人ってか未体験ゾーンの常識としてはね、1個やり終えたら試して見る、とか動かして見る、とか。それを繰り返しながら慎重に組上げるのがベスト、と思います。しかし今回のような流体もの、全部組上げてお汁を満たしてやらないと試運転も出来ないやん!!って状況ではもうどうしようもない・・・んだよな・・・

でも一つ考えました。全部組んでベルトプーリーを付けないで廻して見たら?!と。
ベルトが付いてない、ウオポン廻らないし発電しない(今はこんなもんどうでも良い)状況です。なので当然長時間はマズイ。クーラントが廻らないんですから。
だけど短時間ならやってみる価値があるやろ!?と。ベルト無しで良いなら、ゴッソリ覆ってしまうベルトプーリーを付ける前なら、今回の作業のかなりの部分を、エンジンが回ってる状態で見ることが出来る。プーリーが付いてないんですから肝心のシール軸の漏れは解らない(ってか、この状態でもし漏れたら・・・笑います!)、ってことはその逆、それ以外は全部チェック出来ちゃう訳ぢゃないですか!!と。

5枚のガスケットの接合面
カニカルシールの外側
今回バラシた各クーラントホースの接続箇所

これだけ事前にチェック出来れば素晴らしいやんけぇ!!

何しろ、軸シールから漏れますとそれがベルトプーリーに載ってしまってエンジンルーム中に飛び散りますのでね、もうしっちゃかめっちゃかでどっから漏れとんねん!状態と思いますので、軸シールか?それ以外か?を知ることが出来たら嬉しいだろう!良いだろうな!!っと。