組み、佳境に入る!の巻

ブロック側、メタルの載る所をパーツクリーナーにてしゅっしゅ!です。
メタルの裏側、これもパーツクリーナーでしゅっしゅと。
クランクシャフトのメインベアリングに被さる側、要は上の部分の残りの半円、こちらもメタルの載る部分とそれに密着するメタルの裏側を脱脂。

んでもってブロックとメタルを合体、
残りの半円、メインキャップとその内側に付くメタルも合体です。

前から1,2,3,4番は何も問題なし、問題は一番後ろの5番です。脱脂したブロック側にシールパッキンブラックを塗る。
で青い半円、リアクランクシールの裏側は脱脂です。
でこの二つを合わせる、と。
同じ事を上に被せるキャップ側でもする。

さぁやるぞ!ってんでまずメタルにオイリング、
どっこいしょっとクランクシャフトを持ち上げまして載っける、
クランクの親メタルが当たる部分5箇所、オイリング、
そしたら5個の蓋(キャップ)を被せる
あ、ちなみに二つの半円リアクランクシールの合わせ面にもシールパッキンブラックしてみましたので。
で計10本のボルト(ちゃんとオスメス目立てしてある)を手で締める、うん良さそう♪
クランクを廻しながらショートラチェットギアレンチの5/8でもって締めます、こうゆうちっこいレンチ、仮締めに便利です。
ここまでで一息、クランクの取り付けはほぼ終わりました。

マニュアルには2ボルトメインは70フィートポンドで締めて、軽く廻るんだったら(問題なければ)75で締めろ!みたいなことが書いてある。一応中から外へ、左右交互(エンジンの横に立ってますので。車両で言うとセンターから前後交互、左右も交互)に50で締めて60で締めて70で締めて・・・おぉ〜〜良い感じ!!ってんで75で締めて、そいで最後にもっぺん確認の意味を込めまして75フィートポンドで締める、よっし終わり〜〜、最新のサイバートランスを聞きながらエンジンを組む春の昼下がり♪なんちゃって。。。

TEC250L:
私が最初に手に入れたスッポンのトルクメーター、250フィートポンド(35kgm)ものです。ってかホイールナット締めるのにこれ使う、これしか使わない・・・んだけどね。。。