１００ｋｇの物を一人で１５ｃｍ上に上げるのは可能と思います、片側づつよいしょ！っと。でも鉄同士を丁寧に！ってぇと難しい・・・で止めました。チェーンブロックを上から下げることも考えましたが面倒臭い。手前の台を避けておいてフォークリフトで上げました。ちなみに３５０エンジンブロック単体（カムメタル５個付き！）は７５ｋｇでした。
ブロック下面、ここは一番広いし安定した面、ですが機械的に言いますとオイルパンが付くだけ！ただそんだけの面です。肝心のクランクキャップ取り付け面はもう一段下に掘り下げてありますのでね、重要なとこはありません。
ブロック上面、細いくの字が２本だけです。エンジンブロックとインマニの間からエンジンオイルが飛び出さなきゃ良い、そんだけ。
ブロック左右面、面ではありませんが良く見ると前後に２ケ所づつ基準面があります。たぶん機械に掛ける時の為のものです。高さ１５ｍｍ巾２０〜３０ｍｍの面が上から見て四隅にあるって感じ。
ブロック前面、タイミングチェーンカバーが取り付く面、カム穴面とウオーターポンプの左右取り付け面が”メンイチ”です。
ブロック背面、ミッションケースが取り付く面でカム穴もある、それからクランクの上半円もメンイチになってます。
左右４５度の上外斜面、シリンダーヘッドが取り付く面です。
以上エンジンブロックは８面体の鉄の塊！！と。
探すとバルブコンパウンド、荒目と中目がある、よっしってんで中目を定盤に擦り付ける、灯油を敷く、んでその上にエンジンブロックまず下面・・・ってんで擦る、擦る、擦る・・・
