さぁ週末

マニュアルによるとカムベアリングは地具を作れとある。ピッタリの径の奴を作って横からコツンと叩き出すだけみたい。適当なソケットを充てて軽く叩いてみたんだが・・・外すの止めとこうかな?とも思います。

機械式燃料ポンプの蓋は外しました、がその経路に前から刺さるボルト、これなんだろ?とは思うんですが外しました。
リアのクランクのシール、半円が上下で2個なんですが、外してからしまった!ってならないように、向きを確かめてシールに”前”と書きました。
前日外したクランクのメインキャップに刻印を打ちました、1〜5番です。
エンジンブロック−ミッションケース間の極太ピン、これは貫通穴ですのでポンチを充てて叩き出しました、左右2本。
オイルレベルゲージの上パイプは上から抜いてある、下パイプはどうやって抜くんだ??と散々試したあげく、上に叩き出すだけ!と解りました、ふぅ〜〜。
フロントのタイミングチェーンカバーの位置出しの為の1/4インチ径の2本のピン、ピーターセンのバイスグリップの一番デカイので摑んだら抜けました、ヘッドの4本もこうすりゃ良かった!でもピン自体は摑み跡が付いちゃったんでもうダメだな!と。

エンジンをスタンド上でぐるぐると廻しながら、これでほぼすべてが外れました。カムベアリングは完全に内部ですのでね、洗った時にすぐCRCを吹くとかの処置でいけるかもしれません。あとミッション側、スタンドが付いてる側のカム軸んとこにネジが数本、それだけです。これはスタンドから降ろした時に考えるかな??と。
簡単に手に入りそうであればフリーズプラグを全部外すかもしれません。

エンジンをどこに廻しても静止するためには、要はもっとも力なくエンジンを自由に廻すためのブロック単体の重量中心、たぶんそれはクランク軸とカム軸の丁度真ん中辺りかな?と思います。

でブロックの赤塗装。これをスクレーパーとワイヤーブラシでしこしこと夜中まで落としました。