続おおぉぉ、奇怪職人

で入札会から帰ってまいりまして、ちょっと金型屋さんに寄りました。
適当な旋盤&フライス材料をたかろう!って魂胆です。
初めて中入って見せてもらいましたが、いわゆる宝の山ですね、私には。
外にどでかいロータリーバンドソー、中にはフライスごろごろ(5番のフライス始めてみた!)、まあNCなんかは私のような原始人には見てもよう解りまへん・・・
サンドブラストとコンターありませんね、って言ったらあることはありますよぉ〜、って言ってました。

最後に、最近はほとんど使わないって言う、彼のおとっつぁん(社長)の旋盤・・・???!!!私これみて目から鱗が大量生産されてしまいました!!!!!!!
彼のおとっつぁんにはお会いした事無いんですが、人物像が見えてしまいました!
ワシノの4.5尺ともうひとつ、一回り大きいのがありましたが見事!です。掃除っぷり、仕上げにベッドに油がさぁ〜っと撒かれっぷり、チャックと刃物台の間に切子が落ちるのを嫌ってていねいに自作して被せたゴムカバー、私はこおゆう職人さん大好きです。はっきり言って愛してます。チュッチュのはーとマークです。この人たぶん、ここで私があちこち機械に触ると次の日、月曜の朝一来て”誰さわったんぢゃ〜!おらぁ〜!!”て、きっとすぐ解りますよ。こんな人と機械が昭和日本の高度経済成長をささえたに違いありません。
一品屋さんと量産屋さんの機械大事にするぞ!言う心意気の違いが見えてしまいました♪
だから私は”大量生産、消耗品、安価品”そうゆう心意気の無い奴大っ嫌いなんです。