直った、うれしい!

配達帰りの空港横の三菱さん、車検証を見せて事情を話して、エアータンクの部品図を見せてもらいながら”これこれ!”と。ただ12か?10か?ってんで、出口のパイプ径が2種類あるんだが・・・ってことになって、駐車場で測ってくださった。で10mmパイプ用のチェックバルブ、これを1個買って来ました、約1万です。
高いなぁ〜とは思いましたがこの時点でこれが何をするための部品なのか?解ってませんので仕方ないですわな・・・

うちらのような工業用コンプレッサー見慣れてる者からすると4トンなんかのコンプレッサーはほとんどおもちゃです。ブレーキ、クラッチ、ホーン、あと車種によるんだろうか?ギアチェンジやハンドブレーキもエアーで制御するんだそう、でもこないだバラした0.4kw30リッターの半分ないだろ??って規模です、車のエアーなんて。

ただ大きな問題、何かのトラブルで配管切れた、エアーが空っぽ、あちゃ〜ノーブレーキで突っ込む、そんなのは避けなければならない訳です、車ってのは。だからちっこいくせにエアータンクは3室に分かれてまして、1室が空になっても他は空にはならない構造、その為に必要なのがチェックバルブ、ってことが、こないだから潜ってて構造を見て、今日部品買って”チェックバルブ”ってのを調べて初めて知りました。要はワンウエィバルブ、こっちには通るが逆行は許さん!って弁です。
ですから3室に分けてそれぞれにチェックバルブ付けて、フロントブレーキのエアーは1室目から、リアブレーキのエアーは2室目から、ってな構造にしておけば、最悪でもノーブレーキは避けられる!って訳。

一番前の部屋の上側のチェックバルブの配管側、22mmコンビのスパナで抑えながら19mmフレアレンチで緩める。ここはフレアパイプ結合です。
そしたら今度は30mmのスパナ・・・は無いぞ。。ってんでモンキーでチェックバルブの根元を緩める、で無事外れました。ここはテーパーの管ネジです。
取り付けはその逆、シールテープを巻いてテーパーネジを30mmモンキーで締める。テーパー管を、また22mmで右側を押さえながら19mmのレンチで締める。はいお終い!ってんで無事エアー漏れは止まったよ!!