管継手

通常、日本の工業用の、エアー関係とか油圧関係とか水道とかエアコンとか、大抵漏れては困る流体の接続はね、みんなインチのテーパーねじです。
ところが車のエンジンオイルのドレンボルト、あれは普通のねじです。そのせいでしょうね、燃料タンクのドレンボルトも通常のねじなんですよ!
それがどうしたって?!これが凄い重要なんです。

燃料タンクを増設して、2個のタンクをパラレルで繋ぐんですけどね、14mm径ピッチ1.5mmのコックって言いますか、要はコックになって無くても真ん中穴が開いててホースなりなんなりで接続できるようなのがどこにも無いんですよ。テーパーのインチものならホームセンターのエアーコーナーでも水道コーナーでもごろごろしてるのに!!

かろうじて見つけたのが、オークションのおっきいトラックの燃料タンク増設もの売ってる人が、タンクにおまけで付けてたりします。私はタンクの下にコックが突き出してるのは、例えば路面とヒットする可能性を考えたら、あんまり精神衛生上よろしくないんで、出てすぐ90度曲がったコックが欲しいんですけど、無い・・・、自分で旋盤で作れってことかぁ!!

エアコン取り付けはショウゾウ君にやってもらっちゃったし、でも新しいフレームの燃料、ブレーキの配管を考えたら、この機会にいっぱいお勉強しておくことにしましょう。で、今日はオレンジブックとにらめっこな一日でした。