もっぺんオイルの廻りを

最初に2番シリンダーの吸気バルブ以外にはすべて廻ってた、で2番吸気もリフターを入れ直しで廻った、でももっぺん念の為!ってんで、オイルをさらに1リッター位か?入れて、これで3リッター位は入ってるんでしょうかね?でドリルで今朝また廻してみました。けどなかなか全部のロッカーアーム上には出てこないんだよね・・・これはたぶんオイルが冷えてるせい?!と思う。

ここんとこ随分とドリルでオイルを廻してて、そうするとどうなるか?って言いますとリフター上にオイルが溜まる、で最前部のタイミングチェーンの方にも随分と落ちて行く・・・で例のオイル漏れ・・・これはもうもっぺん開けてみるしかないです、すみません、わたしがとろかったです・・・




真面目な話し、男の価値ってのはさ、どんだけ自分の情けなさに悔し涙を流したか?の蓄積だと思うんだ。プロから見りゃぁ、あそこが甘いな!とかは当然あるんだろうけどそんなことは言ったって仕方ないし、それは承知した上で基本誰にも相談しないでやってんだから。経験の超浅い素人が、素人なりに頑張ってみようと。

こつこつと1つづつ積み重ねてエンジン組んで来て、なんでフロントタイミングチェーンとオイルパンの間からオイルが出てくるの??ってんで、幸いこの2つとも新品を買ったせいで前のが手元にある、だからどうゆう構造で組み合わさるのかが現物で確認できるんですね。そうするともうオイルパン最前部のフロントシール両脇の処理が甘かったって結論しか出ない訳です。

1.完璧を喫した自信はあります

2.でも”出てくる”ってことは出られる隙間が間違いなくある

これが現実な訳です。

ここまで来てエンジンをもっぺんひっくり返したくない、出来れば・・・ってんで正立状態でオイルをガラス瓶に抜いてオイルパンを外しました。その前に・・・

こんなきっちり付けた筈なのにもっぺんこんなん外すんかよ!と悔しい思いをしながら全部のボルトを緩めてからふと思った、まだ出来る事あったぢゃん!と。

1.まずは増し締めしてみる、これが漏れる時に最初にする基本だよ

2.漏れてるとこにシールを盛ってみる、なんで気が付かなかったんだ・・・と。

ほんとにお前は悔しい思いをしたのかよ!この二つを思いつかない、試しもしないで余計なことかもしれないことして・・・と。う、、、、、これは2重ショックだ・・・あぁぁぁぁ〜〜〜〜!!

外しかけちゃったもんは仕方ないですわ、外しました。上向いてちゃんと出来なかったことが逆向きでお前にちゃんと出来るのかよ???ってのを考えるともう仕方ない、たぶんあちこち細部に溜まってるオイルがだぁだぁ落ちる、でもそれを覚悟してエンジンを逆向けました。で取付です、前後モリモリにシールパッキンブラックを塗って付け直し、だけど最初組んだときみたいにはもうきっちり脱脂できないからでしょうね、締め上げると共に両サイドのコルクパッキンがにゅる〜〜っと外に出てくる・・・こんなの余分に要るとは思わんかったから無いです、しゃぁないもんで怪しいとこにはシール材を盛るのみ・・・う〜〜ん、汚ったなくなっちゃったなぁ・・・しょぼんしょぼん