何十年も前に親父が買ってくれた家のプレス機械。９００＊１３００＊７ｍｍ位の鉄板を引き出すんですけどね、機械に付いて来たのがＳＡＮＫＩって国産ウオーターポンププライヤーで、もう最初っからこれで掴んでえいやぁ！って引っ張り出してたんです。
使用頻度の少ない趣味の工具に一流品を使って、毎日の仕事にこんなの使ってたんぢゃ意味無いよな・・と思いながら２０年以上も。
それが先日の、手に入れた９８０円のクニペックスのコブラ２５０ｍｍ、早速そいつをその仕事用にしようと・・・そしたらダメでした。
なんだかんだ言っても最後に持ってる”握り物”はコブラであることが多いです。たぶん世界一の掴み物工具です。でも２０年以上手に馴染んだ、ってかたぶん工具の方に手が慣れちゃってんだろね、ＳＡＮＫＩがコブラに勝ちました。
もうひとつ、その機械の両側で、頻繁に使うのが３ｍｍのヘックスドライバーなんですね。プロってのは時間の勝負ですので左右に１個づつその工具が欲しくてさ、これも最初に機械に付いて来たの（ＷＩＳＥ Ｈ−３．０と書いてある）と同じ奴がもう１個、手に入らないものだから色んな奴を買って試したんだけどね、名だたる１級品でも敵わないんだ、これがもうどうしても！！
先日のＮｏ．１２−２４のインチネジは鍋頭（なので工具はたぶんプラスの３番になります）を買うことにしましたので、外径１４ｍｍのスッポンのディープソケットよりコンマ数ミリ細いシャローソケットを買う必要は無くなりました。一時は安物ソケットを旋盤で削っちゃえとも思ってたんですが。
