段腹を削りましょ


ここまで外形を荒削りし終えましたら、もう切削による熱の膨張収縮はしれてる!旋盤から材料が落ちることはまず無いやろ!とします。

色々と考えた:
奥から順に寸法を出す、仕上げるのが正しいと思われます。が・・・
それには熟練が必要!だから私はオーソドックスに外から!手前から!にしておきますです♪

最外径、89mm程ですので90mmに仕上げた、つもりなんだが少しチッチャくなっちゃった・・・やっぱダメですわ。90位にしよう!ってのはね。90mmキッチリに仕上げる!って覚悟しとかないと。

次は端面、仕上げました、ここがこれからの基準面だよね♪

ほぼ同じ、やんけ・・・





それではお待ちかね!!第一の段差に掛かりまっせ!!

外と端面を仕上げたので角の面取、これがまた難しい・・・

う〜〜〜〜ん・・・な出来だな!


手に入れたオーリングを入れる予定、なんですが一応この元からの平リングも入るように!ってんで、70mm径深さ2mmの溝を入れます。

直径は適当に小さ目を削って、それを測定してあと何ミリ広げるってことで良いと思うんですけどね、溝の深さはどうやって出すんだろ??ってんで

こいつのメモリをゼロミリにしておく

でこいつでコツンとワークに当たったとこが基準ってことで良いと思います。1/10ミリ単位の精度を今は必要としてませんから。

よっし!ってんで、最初の段差の面取をして完了です。



次、

ベアリングの為の段差、62mm径の深さ3mmっす


一休みしまして:
カニカルシールってのはどのように潤滑するんでしょうね??まずこのウオーターポンプのグリス??オイル??を入れるトコ、どっちを入れる??と。

内側(クーラントに満たされてる側)からオイルまたはグリスで潤滑される物としますと、私が手に入れた密閉型??のベアリングはまずいんでないのか・・・と。潤滑剤がベアリングで堰き止められちゃいますもん・・・どうしよう・・・まっ!良いか!と。。。