もぐのハンドスロットル

右手を真っ直ぐ前に伸ばしたところにハンドスロットルレバーが付いています。

目一杯レバーを下げた状態がデコンプです
レバーを上に上げていくと”デコンプではない”状態になり
更に上げることでスロットルペダルと連動状態ですのでね
アクセルに触らなくても2000回転でアイドリング
ってことも出来るようになってる、と思います。

でこのデコンプレバーは裏で細いワイヤーが1本繋がってるだけ、もしこれ切れたらエンジンすら止まっちまうぢゃんね・・・と。

これがデコンプレバーを下げてエンジンを止めた状態のレバー位置

って、写した本人にすらよく解らない写真だな・・・
何が言いたいか?って言いますと、このワイヤーが出先で突然切れた時のことを考えとかないと・・・ってことで、ちょっと考えます。



帰りの19号線、データーを獲りました。

6速 2550回転 メーターは 73キロ位 です。

でこの表の丸印の行、これを採用することにします。

ちなみにこれがギア比になります。

普通は標準ギアの3速発進、6速2550回転時の速度 73キロ
(この車の最高速)

普通で使うのはこの4種だけ
(3速発進の4、5、6で巡航)

例えば山の中、標準ギアの4速ではちょっと高過ぎる、3速では低すぎる
そんなことがちょくちょく起こります。その時は

カスケードにすると26%ギア比が下がりますのでね
カスケードの4速が良いです
(前にも書きましたがギアの”うなり”はします)
(カスケードは確か”停止して”切り換えますのでね、4速で走ってて少し落としたいな?って訳にはいかないです)

一般論で言いますと、まぁここら辺で充分かと思います。
標準ギアより25%落とせる機能がありますよ!便利でしょ!?と。

更に下にはクローリングギアがある!
更に更にスーパークローリングギアがある!!

ってことです。スーパークローリングギアの1速がどんだけ凄いか?ってのを表で見ますと

2550回転で時速118mです
アイドリングの700回転では時速32m
これを3600秒で割ると秒速では1cmを切る、ってことです。

このギアに入れたまま車を降りる
自販機でジュースを買って30秒後に戻って来るとさっき停めたとこより車は30cm前に出てますからね、きちんと輪留めに当てて停める人にはあれ??となるけど、無頓着な人には解らんやろ??って理屈です。
うんちして5分後に戻ったとすると5、6m位置が変わっとりまんがな!