pumpkinを進めます

日曜の晩に、クーラントを満たしておいた、たぶん問題ないです

昨日、暇を見つけて潜りました

サクラメントビンテージフォードのカタログにある写真です。
通常シェビーエンジンのマウントと言うのは、写真の右側のものです。

写真の左側、ショウゾウ君がこれを取り寄せて付けたのかどうか?は解らない(たぶん違う、もちょっと良い造りです)のですが、このような奴を56フォードのフレームに溶接しますとシェビーのエンジンが載りますよ!という物です。

上から:
エンジンに3点留めする金属マウント
お椀をひっくり返したような上側ゴム
フレームに溶接する金属マウント
下側にもゴム

この4つをボルトが貫通して留ってます。
で今回潜って見ましたら、左側の下側ゴムが千切れてた、で似たようなのをカタログで見つけたので買った(もう送って来ました!不在だったのでまた郵便局に戻っちゃった・・・)と。

今回エンジンの右側は触ってません。左側はフリーズプラグにアクセスしたかったのでバラバラです、と。

金属マウントをエンジンに3点留めしました
その下にお椀を入れようとしたらスペースがゼロ、ってんでもちょっとエンジンブロックをジャッキアップ
で上からボルトを刺しておきました

下側ゴムが届いたら差し込んで締める、という寸法。




デコンプ:

デコンプレッション機構(英: compression release mechanism)ってのが、やっとこさ全部理解できました。
古いディーゼルエンジンってのは、電気のお世話になってない。一旦廻りだしてしまえば自力で(機械的に)燃料を供給してるんだ。だから電気的にシャットオフしてもエンジンは止まらない、さぁどうやって止めよう??です。
コンプレッションをオフにする、大概はバルブ軸をカムでずらして開きっぱなしにするらしい、デコンプ用バルブが付いてるのも有るらしいんですがね、そんなとこはどうでもいい、要はコンプレッションが掛からないようにすることでエンジンを停止する、燃焼サイクルを遮断するもの、と。

次:
ディーゼルエンジンは圧縮が高い、バッテリーで初期回転を与えるのは大変、ってんでコンプレッションを抜いておいて回転させる、ある程度の勢いがついたらコンプレッションを掛けて(デコンプレバーを戻して)始動、と。

それに関連して:
手動の発動機、キック式の(スターターを持たない)バイクもこれに含まれるんですが、上記と同じ、軽く廻せるようにコンプレッションを抜いておいて、廻りだしてから圧縮を掛ける、です。だからディーゼルに限らない、ガソリンエンジンでも在り得る、と。


届いた!

早速潜ってマウント下ゴムをアテがう、いい感じ!で締め込みます。

ってんで右側のマウントも交換です。
写真左側が、車両右側の下に付いてた、割れてないマウントゴム(やらワッシャーやら)で、右に写ってるのが送って来た奴、だいぶんと形状は違いますが有効厚さが同じ位で、センター穴が同じ位で、どっちもエンジンマウント用ゴム製、だったら問題なし!!!

9/16でエンジンとマウントを結合3本*左右
5/8で上下からフレームとマウントを結合、これも左右
12mmレンチで3本のボルトを締め込んでオイルフィルターを元通り

ここまで一気に夕飯後に済ませて(顔にも腕にも、オモテでライトつけてると蚊やら虫がいっぱい!!気色い!!でも両手は塞がってる・・・)リフトで吊り上げて、上からのレバーブロックやスリングを外す、下からのジャッキも外す、馬も外す、敷き紙も外します。何も部品やら工具やらが転がってないのを確認します。

エンジンを掛ける、よっしと!
クーラント(ただの水か・・)を満たす、よっし

セブンイレブンまで試乗して!!!
何て嬉しいんでしょう、久しぶりのpumpkinでした♪

フロントのナンバープレートも、エンジン下のクロスメンバーも付けてませんけどね、どうでもエエやろ!ですわ。
で調べると・・・6/6に事件発覚ですもんで、たかだた1ケ月と1週間ぶりでした!はは。