進歩あり!

今日は仕事だったんだそうで、時間が半端になってしまったからかな??3時過ぎにクレーンオペレーターのちゃっくんが遊びに来てくれました。こっちは今日、ばけつと爺さんのキャブ調整で行き詰ってましたのでね、気分転換にもなりました。

もぐのエアー漏れ:
解った!エアータンクを出て直ぐ、メイン配管からレギュレーター??を通した枝分かれ、これがミッションの方に行ってるんでこれこそデフロックかな??なんですが・・・そのレギュレーターみたいのんから漏れてる、サイドに空いた”それ用”と思われる穴から噴出してますのでね、もっぺんスペアタイヤを引っ張り出して上から覗いた、たぶんこいつをバラシテやればなんとかなるかな?動きが渋いだけ!って原因だと最高ですね。

もぐ、右リアアクスル:
解った!これエアーとは無関係、ブレーキフルードが噴出してます。なんか不自然にアクスルの塗料が浮いてる!まるで剥離剤を使ったみたいに・・・ってことはブレーキフルード(これは塗装を侵しますので)ですわ。2人組みの良い所、ブレーキを踏んでもらってみてるとまるで噴水のように噴出します。
エアーとは直接は関係ない、とは言うものの間接的にはエアーのせいか?それまで人力でしか踏まれていなかったのが、エアーの力を得て強力になって、錆びて数ミクロンになっていたパイプの肉厚を突き破ってしまったと言うことか?これはまぁ整備段階で突き破ってもらって良かった、と考えることにします。
国産現行なら部品を獲った方が早い、でも旧車外車で私はパイプベンダーを持ってる、ですからパイプを買って、この際フレア加工工具を買った方がきっと早いです。パイプ径を測りましたら6mmでした。デフのセンター上側に両アクスルへの分岐点がありますのでね、ここからホイールシリンダーまでの右後分を作る!ってことです。

PTOについて:
フロントを弄っててこれも解った、クラッチを繋いだら廻りだす、でPTO用のシフトレバーをニュートラルにするとフリーで手でシャフトが廻ります。で問題のリア側は?と言いますと・・・車両側は問題ないと思います。問題はシャフトを出てたぶんウインチのギアボックス、ウインチ内に何か重大な問題を抱えています。5.7リッターもあるディーゼルエンジンが廻すことが出来ない程の抵抗がある!ってことですから。

いやぁ〜良かった良かった、一人では到底無理、しかも相手はある程度の保守も自分でやる油圧機械のプロ。2人で一緒にばけつと爺さんに乗って行って缶コーヒーを奢ってあげましたのでね、ちゃっくんまた来てね!!と。