こっからヘッド編

夕べからバラシ始めたばけつと爺さんのエンジンヘッド、まずは悪い(はず!)の左です。

定盤の上に置いたヘッド、まぁ兎に角バラセルとこまでばらばらに!ってんで随分前に中古で買ったスッポンのバルブスプリングコンプレッサーのお出ましでございます。
適当に調節して・・・むっちゃやり辛いっす、これは専用スタンドを作らねば・・・はどうでも良い、兎に角外したいんだがバルブスプリングコンプレッサーが固くて締められない。。。これは原因解りました。バルブの天辺コッターが固着してる、完全に固まってる、スプリングが強いかどうかいぜんの問題でした、叩いて解決!と。
で二つ割りキーパーを外して、コンプレッサー外して、あれ?抜けない??ってんで良く見るとキーパー溝の下にもう1本溝が有ってなにか挟まってます。これがしっかりマニュアルに説明が無くて・・もっぺん読み返します。

何で白煙を吐くのか?エンジンオイルにクーラントが混じるのか?ってのを常に考えておかないと、折角完成した、前と同じぢゃン・・では情けないですのでね、オイル通路がどれでこのガスケット穴を通してインマニから来てブロックへ抜けるとか、そればっかり見ています。

気になるのは8本のうちの真ん中の2本のバルブ、これは4番6番の排気バルブになるんですが、この2本のステーが思っきしオイルで黒い事、現状では原因は不明です。

パレットに載せて外に出て、もう何しろゴミ??でこってこてな表面(バルブカバーを開けたら出る面)を中心に掃除開始です。

疲れて休憩、組みあがった腰下を見ます。エンジンスタンドの下部に受けてあった大皿は撤去済み、もう床には何も垂れないはずだから・・・でも垂れてる・・・ってんで見ますと、新品メッキオイルパンのドレンの締めが緩かったです。例の白樹脂ワッシャー、締めても締めても漏れる、で終いには割れてしまう奴ですわ。
他はどうかと見ますとね、なんとフロントカバー最下部に1滴の、たぶんオイルが・・・何で何で何で??エンジン掛かって内圧が掛かればどうだか解んないけど、なんで今の段階でこんなとっからオイルが・・・ってんでもちょっと様子見♪