主人公は料理人だが今はウエイターをしてる。で、家庭の事情で今は工場やってる先輩が客として店に来まして、まぁお互いどんな調子だ？って話で、いやぁ〜景気悪くてこの客の入りですわぁ、なんともなりまへん、と言う主人公。
この先輩、主人公を店の裏に呼び出して思いっきり腹をぶん殴る、うだうだ言い訳してんぢゃ無ぇよ、酒がまずくなる、おめぇちゃんと一生懸命頑張ってねぇだろ！！って激怒する。
私が昔ウィンドサーフィンしてた頃、仕事辞めちゃった奴にみんなで、何やってんだおめぇ〜！って怒った、そんな関係のが健全だと思うんだ。飲みに連れてってあげて愚痴を聞いてあげて慰めてあげて・・・それは違うだろ？と。
昨日の”夢の扉”は、自転車のハブにコンプレッサー内蔵したりダイナモくっ付けたり、挙句にオートマチック変速機まで組み込もうとしてる大阪の町工場でした。でもこんだけ頑張ってるとこですら、この９月に、３０人居た工場を畳んで、社長の自宅脇で６人で再出発ですと。。。
折角元気づいた後だったのに、また現実みせられてショックです。
アフリカのどっかの人達に穀物の作り方を教えてあげると、どうもありがとうありがとうってお礼を言って食べてお終い、なんだそうです。助けてあげなきゃいけない人と、助けたら助けただけ寄りかかってくる人は、きちんと区別しないといけません。
