工作員2.

取り付け面を均した2つのベース、これに取っ手を通しますので35mmの穴を横から空けます。実は先ほどの35mmエンドミルはこのため、だって刃物換えるのメンドイから!
やっぱアルミは楽で良いです。サックサクに削れます、バイス上で上手に位置決めすることで2個のベースを1個づつ、上手に同じ位置に35mm径の穴が空きました。試しに35mm*500mmのシャフトを通そうとしたら”頭から5mm位しか入りません、って言うか、そんだけ入るってことは径はあってますので、これは最後の組み立て時に考えればよいです。

ロールキャブ側の No.12−24 ってインチネジ、これは1/4のすぐ下のサイズになりまして、調べますと外径は5.27から5.46mmなんだそうです。ちなみにピッチは1.058mmです。たぶん国内で調達すると頭はM6相当として10mmレンチでないかな?って予測します。

さっきのシャガンダ位置で見るとベースの奥行き80mmの内訳は

手前の肉厚が10mm
35mm幅で横へ貫通
向こうの肉厚が35mm

ざっとそんなもんです。1つのベースあたり2本のネジで留める。縦にピッチが25.5mmある、ってことはたぶん1インチなんでしょうね。でネジ部分がロールキャブに入り込む寸法を長さ10mmとしましょう。

手前から向こうへ6mmドリルで80mm進みます
(見たらロングドリルもあるので問題なしです)
次に14mmのエンドミルで50mm進みます
この14mm径の空洞がソケットレンチを指すて廻すスペース

でないと、右から左へ抜ける35mm径の横穴が通れませんので。

時々他ごとで経験するんですが、10mm頭用ソケットはKTCだと入らないことがあります。外径15mmです。で私はロングソケットは1式スッポンなんですが外径14mm、これだと入ることがあるんです。で今回は14mm径の、レンチを指し入れるための穴ですのでね、外径が14mmの10mmレンチだと締め付け後たぶん抜けないだろう?・・・。で調べると

1/4ドライブ 10mm ソケット シャロー 外径 13.2mm
                  セミディープ  14.0mm
                  ディープ    14.0mm
(参考:KTCの標準品 外径 15mm)

なんです。