ネジ切り

直径18mmの快削鋼(たぶん・・・)が見つかりましたので、50mm位突き出して旋盤に咥えました。バイトで16mm径にしてから頭を丸めまして、芯押台にてダイスを押さえつけながら手動にてネジ切り・・・と思ったんですが、これが硬いのなんのったらありゃしません。前に安物セットとYAMAWAあたりの単品売りのダイスの切れ味の違いには唖然としたんですがね、それもあると思いますがそれだけでもなさそう・・・

タップによる牝ネジ切りで、M6P1なら下穴は5mm径ですが、P0.75とすると下穴径は5.25mmになります。要はピッチが荒いほど下穴径との差は大きい、すなわちネジ切りは大変ということです。

いくら快削鋼とはいえ、直径16mmもあるシャフトに、いきなり2.31mmものピッチのネジを切ろうなんてのはその切削量(切り落とす材料体積)を考えたって、そうとうの量だよね、ましてや冒頭の安物刃物ですから・・・結局ネジ部は多少山が低くても良いや!!ってんで、直径15mmちょっとに切削しちゃいまして、それからネジ切りをいたしました。

でもって今、再度計算し直すと:
5/8って16mmではなくって、15.875mmなんですね、そりゃー最初っから16mmでは太過ぎ!!だわな・・・

シャッター屋さんに見放されたこのドアを完全に直せたら・・・そしたらしぇびぃの建付けも直せる!!かなぁ・・・